金剛峯寺と枯山水ゲーム【和歌山県高野山】

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①高野山金剛峯寺
②縁側とルンバ
③枯山水ゲーム開始

たとえば原宿なら、右を見ても左を見ても服屋さん。
たとえば香川なら、右を見ても左を見てもうどん屋さん。
たとえば京都なら、右を見ても左を見ても抹茶味。

そして高野山なら、右を見ても左を見てもお寺。
道を聞いて『そこへ行くならお寺を左に曲がってまっすぐだよ』なんて案内された日には目的地へ一生辿り着けない。

高野山にある117ヶ寺のお寺の中で、一番有名なお寺がこちら。

高野山金剛峯寺

総本山金剛峯寺の本坊である金剛峯寺。

私みたいな高野山初心者は『ちゃうちゃうちゃうんちゃう?』みたいな混乱に陥りがち。
主殿(本坊)を指す時は金剛峯寺、高野山全体を指す時は総本山金剛峯寺というそうです。

もとは豊臣秀吉が亡き母の為に建立した青巌寺という名前のお寺だったそうです。
明治元年に青巌寺から金剛峯寺へ改称され、明治二年に隣接していた興山寺というお寺と合併して現在に至ります。

中には『○○の間』と名前がついた部屋がたくさんあって、それぞれの部屋にある襖絵は江戸時代から残っているものと思えない程に色鮮やかです。
部屋ごと説明看板があるので、どんな目的の部屋で何を描いた襖絵なのかを知ることができて一つ一つの部屋に見応えがあります。
特に豊臣秀次が切腹した柳の間(秀次自刃の間)と、壁が全て金箔で飾られた上壇の間は、どんな会話があったんだろう?どんな心境だったんだろう?と妄想が膨らみます。

きっと今から100年後には、『アンティーク風に見せかけた家具、そして壁にはバスロールのウォールステッカー。このことから、ここは2017年頃のDIY女子の家ですね。』『わぁ~!タラレバ言ってたのかなぁ!』なんて会話がされるんでしょうね。

大広間ではお茶とお菓子を頂きながらお坊さんの法話が聞けるみたいなんですが、参拝経路を進んだり戻ったりしている間に通り過ぎてしまっていました。残念。

縁側とルンバ

襖絵もすごく素敵でしたが、ずっと見ていたかったのは縁側。

訪ねてきた人が靴を脱がずに腰かけて気軽に交流したり、季節の移り変わりを眺めたりと、縁側には内側と外側を結ぶ『縁』の役割があり、雨戸より内側にあれば『くれ縁』、雨戸のより外なら『濡れ縁』というそうです。
縁側も初心者だから自信はないけれど、金剛峯寺は濡れ縁になるんじゃないでしょうか。

たまにこういう場所に立って『あぁ、やっぱり日本人はウッドデッキより縁側が落ち着くね』って言ってる分には気楽なもんですが、これ実際に管理する立場になればきっと砂埃とかすごいと思うんですよ。
雨が降れば文字通り濡れるし。

お寺や神社では毎日の掃除も修行のうちなのかもしれませんが、ルンバがあったら便利だろうなと出来心で『お寺 ルンバ』で検索したら、すでにいくつかのお寺でルンバ導入済みでした。

金剛峯寺にもルンバがいるのかは不明ですが、羽のない扇風機は2013年に導入されたようです。
21世紀は確実に来ている。

枯山水ゲーム開始

そして一番楽しみだった蟠龍庭。

石庭では国内最大。
京都の白砂と四国産の花崗岩140個が使用され、雲海の中で雄と雌の一対の龍が奥殿を守っている姿が表現されているそうです。

みんな大好き日本のミステリーサークル枯山水。
なんとボードゲームまで販売されています。

プレイヤーは禅僧となり 最も美しい洗練された枯山水を造ることを目指すゲームです。

気になる勝敗の部分はちゃんとルールが決まっていて、最初に配られる庭園カードの通りに石を配置すれば加点、砂の模様が繋がらなかったら減点といったポイント制です。
貯まった徳を利用して相手プレーヤーからアイテムを無理矢理奪うこともできるという禅問答みたいなゲームです。

帰省してきた親戚の子供の相手をするのもそろそろ疲れたなぁって時にこの枯山水ゲームを出せば、きっと子供達は勝手にDSとか始めてくれるんじゃないかな。知らんけど。

金剛峯寺 御朱印

拝観時間
8時30分~17時(受付16時30分)

拝観料
一般:500円
小学生:200円
未就学児無料

駐車場
金剛峯寺前駐車場
金剛峯寺前第二駐車場

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