徳川家霊台で紋所に平伏す【和歌山県高野山】

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①徳川家霊台
②徳川家霊台 御朱印

奥の院には名だたる戦国武将の供養塔が立ち並んでいますが、徳川家康の供養塔はありません。
金剛峯寺の裏手にある徳川家霊台で徳川秀忠と共に2人だけで祀られています。

この特別感。
やはり天下統一してみるもんですね。

にも拘わらず、好きな武将に徳川家康と答える人って少ないですよね。
徳川家康を好きだという人って、一周回った歴史好き(褒めてる)とか歴史オタク(褒めてる)という印象です。

こうなった一番の原因は徳川家康には少年マンガ的な要素が少ないからだと思います。
あのホトトギスの俳句だけ見てもそうです。

織田信長『鳴かぬなら 殺してしまえ ホトトギス』
豊臣秀吉『鳴かぬなら 鳴かせてみよう ホトトギス』
徳川家康『鳴かぬなら 鳴くまで待とう ホトトギス』

これ。
少年マンガで待つスタンスが通用するのってハンターハンターの読者だけじゃないですか。

ということで、徳川家所縁の地へ行くのは今回が初めて。
徳川家康の魅力に気付く何かがそこにあるかもしれない。

徳川家霊台

徳川家霊台を奥の院に建てなかったのは徳川家の権力を表したかったからとか、家康の神格化を浸透させたかったからとか諸説あるようです。

まずは拝観受付で拝観料200円を払い、御朱印を頂きたい場合はこの時に御朱印帳を預けます。

石段を上り山門をくぐると結構な高さの石垣が続き、石垣の奥にある石段を上がると二つの建物が並んでいます。

地図上ではかなり広めの敷地だったのに意外とこじんまりとしていて、『あれ!?これだけ!?』と、肩透かしをくらいました。
もともとこの場所にあった大徳院が明治時代に神仏分離令で他の寺院と合併し、霊台だけが残ったからなんだそうです。

東照大権現という神号で神様として祀られている家康の霊屋前には小さな鳥居がありました。

近づいてみると想像以上の豪華さ
特に彫刻の素晴らしさは、当時の職人さん達の情熱大陸が見たいと思うほど。
和風総本家でも可。

毎年10月の数日間だけ特別開帳される霊屋の内部には一層豪華な装飾が施されていて、金色に輝く厨子が置かれているんだとか。

やはり天下統一してみるもんですね。(2回目)

2つの建物は同じに見えますがよく見てみると実は微妙に違います。
例えばこの部分。

家康の方は中央に虎、左右に麒麟。
秀忠の方は中央が兎、左右に虎の彫刻が施されています。
これは家康が寅年で秀忠が兎年なことにちなんでいるそうです。

両方の写真で比較していただきたいところなんですが、秀忠の霊屋の写真は間違えて消しちゃった。
是非、実際に訪れてご自身の目で確かめるかググってみてください。

徳川家霊台 御朱印

職人魂に感動したものの、参拝後もやはり家康には胸躍らなかったなと考えていた帰り道。

帰り際に御朱印帳を見た瞬間、思わず『おぉぉ・・・!!』と声が出ました。

ずっと不思議だった『この紋所が目に入らぬか!』『!!・・・っははぁー!』っていうあの流れも、今ならすんなり受け入れられます。

DNAにまで及ぶ影響力。
やはり天下統一してみるもんですね。(ラスト)

徳川家霊台

拝観時間
8時30分~16時30分
拝観料
200円
駐車場
なし

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