京都地獄めぐり・高台寺の百鬼夜行展【京都市東山区】

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夏の京都で地獄めぐり。高台寺の百鬼夜行展

①京都三大風葬地の一つ鳥辺野
②高台寺で妖怪ウォッチ
③高台寺 百鬼夜行展限定 御朱印

京都三大風葬地の一つ鳥辺野

京都地獄めぐりの最後は高台寺の百鬼夜行展。
百鬼夜行柄の御朱印帳を使っている者として行かずにはいられません。

高台寺では数年前から夏の時期にこの百鬼夜行展を開催しているそうです。
やっぱ夏はホラーだよねという安易な企画ではありません。

高台寺がある東山は「鳥辺野」と呼ばれ、平安時代には「化野」「蓮台野」と並ぶ京都の三大風葬地の一つでした。

風葬という字面からは千の風になってあの大きな空を吹きわたっています的な安らかな印象を受けますが、実際は遺体が野晒し状態でただ放置されているだけの状態。
鳥辺野という文字には、遺体を鳥に食べさせる鳥葬の場所という意味もあるそうです。

そんな場所ですから幽霊や妖怪の目撃談が後を絶たず、いくつもの怪談が作られていきました。

現代の感覚だと「野晒しなんてしてたらそりゃ出るよ!」と思いますが、当時火葬されるのは身分の高い限られた人たちのみで、費用も手間も掛からない風葬は一般的な埋葬方法だったようです。

そういった歴史を持つ場所で生や死を考え、命を見つめ直す機会にしてほしいということで、高台寺ではこの百鬼夜行展をおこなっているのだとか。
なんで夏なのかっていう時期の部分に関しては、やっぱ夏はホラーだよねっていうことなんじゃないでしょうか。

高台寺で妖怪ウォッチ

京都三大風葬地で百鬼夜行展なんてどんなおどろおどろしい展覧会かと思いきや、境内の至る所で目にするお化け提灯がとっても可愛い。

書院の中には幽霊や妖怪を題材にした作品が展示されています。

地獄絵図では八大地獄の様子が順番に描かれていたり、百鬼夜行絵巻では行進する妖怪がラストで朝日から逃げる姿が描かれていたり、ストーリー性のある絵巻物は流れの通りに見たいじゃないですか。

いつの間にか前を歩く見ず知らずのカップルと見学のペースが合っちゃって、私カップルに混ざりたい奴みたいになってる。
なんとなく気まずいこの感じはきっと妖怪のせいなのね。

適度な距離を保てるようにカップルの様子を横目で伺いながらひっそり後を付いていく様子は、どう見ても私が妖怪でした。

気を取り直して枯山水ゲームを始めましょう。

夜間拝観ではこの庭で百鬼夜行がテーマの3Dプロジェクションマッピングが行われたそうです。

京都三大風葬地「鳥辺野」と百鬼夜行

百鬼夜行展中限定の御朱印は妖怪の挿絵と「慈」の文字。
薄紫の台紙の書置きでした。

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