大須商店街にある織田家所縁のお寺・万松寺(萬松寺)がめっちゃかぶいてる。【名古屋市・中区大須商店街】

calendar

スポンサーリンク

織田信長「うつけ者」説発祥の地・万松寺(萬松寺)

①織田信長のあの焼香投げ事件の舞台
②リニューアルした万松寺が思いのほかスタイリッシュだった
③私が織田信長を助けました。万松寺の身代わり不動明王
④万松寺の落ち着きスポット織田秀公墓所
③万松寺 御朱印

織田信長のあの焼香投げ事件の舞台

大須商店街にある万松寺(萬松寺)は織田信長の父である織田秀公が織田家の菩提寺として開基した470年以上の歴史を持つお寺です。
織田信長の「うつけ者」エピソードで必ず語られる焼香投げ事件の舞台でもあります。

天文二一年(1552)三月三日信秀公が享年42歳で病死。葬儀は萬松寺で執り行われた。喪主は信長。
300人を数える役僧の読経の中で厳粛にとり行われる中、茶筅まきの髪に腰には荒縄の帯、長束の太刀と脇差と、葬儀にふさわしくない姿で現れ、いきなり仏前に進むと抹香を大きく手づかみにするなり信秀公の位牌に投げつけた。

この癖の強いエピソードが放っておかれるはずがなく、万松寺ではからくり人形劇として上演されています。

約4分程のからくり人形劇は第一幕が「焼香投げ事件」、第二幕が織田信長が桶狭間の戦いへの出陣を前にして敦盛 (幸若舞)を舞ったシーンの二部構成。
信長が特に好んだと言われている「人間五十年~」の部分です。

本堂の3階部分の壁面についている舞台で、毎日午前10時・12時・14時・16時・18時の1日5回上演されます。

万松寺からくり人形「信長」-youtube動画

リニューアルした万松寺が思いのほかスタイリッシュだった

万松寺は6歳の時に織田家の人質になっていた徳川家康が織田信長と出会った場所だともいわれています。
歴史の深い万松寺には、きっと信長や家康が当時感じた空気もそのまま残されているんだろうと誰だって思うじゃないですか。

オリエンタルな雰囲気が強めに漂う手水舎に

入り口を飾る色鮮やかな和傘と紅葉

極め付けには煌々と輝く横長のモニターに色々な図柄が次々と映し出されます。

当時の空気どころか、むしろ現代でも新しめな空気が流れてました。
お寺=アナログで木造で枯山水な先入観を抜きにしても、単純に建物として周囲から浮いています。

ちょっと気持ちが追い付かないので、ここで万松寺の寺歴を振り返ってみる事にします。

1540年 織田秀公によって建立
1547年 徳川家康 人質事件
1552年 織田信長 焼香投げ事件
1610年 名古屋城築城のため、現在の地(大須)へ移転
1945年 名古屋大空襲により焼失
1994年 本殿再建
2017年 建替えリニューアルオープン←NOW

どうりでピッカピカ。

更に驚くのが建物の壁面にそびえる巨大な白龍のモニュメント。

11時・13時・15時・17時・19時には、白龍が光って咆えて水を噴く演出がおこなわれるそうです。
私が訪れた時はちょうど終わったあとでしたが、時間外でもちょこちょこ霧は噴いていました。

最初はこれじゃない感がすごいかったけど、見慣れてくるとハリウッド映画に出てくる変な日本みたいでだんだん楽しくなってきました。
お寺というよりOTERA。

信じられますか?
これ、Perfumeのミュージックビデオじゃなくて納骨堂なんだぜ。

水晶殿/万松寺納骨堂
©水晶殿/万松寺納骨堂

私が織田信長を助けました。万松寺の身代わり不動明王

万松寺には、織田信長所縁のエピソードがもう一つあります。
それが身代わり不動です。

鉄砲の名手・杉谷善住坊の撃った2発の弾が信長に命中し、もはやここまでかと思ったその時!
弾は懐に入れていた万松寺の和尚さんからもらった干餅に当たり、かすり傷だけですんだという刑事ドラマあるあるの先駆けみたいな出来事があったそうです。

後に話を聞いた加藤清正が、「きっと万松寺の不動明王のおかげだろう」ということで「身代不動明王」と命名しました。

万松寺の目の前にある万松寺茶屋の身代り餅(きなこ)は大須商店街の食べ歩きスイーツとしても人気なんだそうです。

万松寺の落ち着きスポット織田秀公墓所

万松寺のご本尊は十一面観音です。

身代り不動の隣には、まるで高級マンションのエントランスのような納骨堂の入り口があります。
これより奥は部外者立ち入り禁止な空気が漂っているんですが、納骨堂の手前にある細い通路を通った奥に本堂があります。

境内にある織田信秀のお墓は工事中ということで非公開だったので石碑だけお参り。

御深井(おふけ)観音像・仏足石・重軽地蔵が建っているこの一角だけ見慣れたお寺感が残っていました。
唯一の自然光スポット。

万松寺 御朱印

万松寺の御朱印は全部で6種類あります。
今回頂いたのは菩提所と身代わり不動の2つ。

建物自体は広くて大きいのですが納骨堂の割合が大きく参拝場所は限られているので、からくり人形劇と白龍の演出をどちらも見ようと思うと時間を持て余します。
大須商店街のおもしろスポットと組み合わせて時間配分するのがお勧めです。

亀嶽林 萬松寺
萬松寺 公式サイト
参拝時間
9時~20時
参拝料
無料
地下鉄鶴舞線・名城線「上前津駅8番出口」より徒歩約3分
市バス「上前津停」より徒歩約2分
駐車場
あり(有料)

この記事をシェアする

コメント

コメントはありません。

down コメントを残す